少なくても強固な知識

社会保険労務士のような資格試験でよく言われることは、
「曖昧な大量の知識より、確実な少量の知識の方がずっと役に立つ」ということです。

どんなに知識が広くても、全編ぼんやりとした曖昧な知識では、
択一式試験でも選択式試験でも正答をすることはできません。

逆に、限られた知識でも、それが確実にインプットされていれば、
その知識は揺るぎない軸になります。

そして強い軸ができていれば、少々難解な問題が出てきても、
応用力を効かせて対応することができるのです。

ですからテキスト選定のポイントは、その情報量=ボリュームではありません。
大事なのは、ボリュームと学習時間との兼ね合いなのです。

テキストと学習時間残数

本試験まで学習時間が充分に取れるのであれば、
ページ数の多い基本テキストを選定し、完璧にやりきればよいと思います。
そうすれば大きな自信をもって、試験に臨めるでしょう。

しかし多くの人には、特に会社員受験生には、限られた学習時間しかありません。
学習時間が少ないとわかっているのであれば、まずその現状を受け止め、
対応策を考えた方が建設的だと言えます。

ではどうしたらよいでしょうか?
学習時間に対応した、コンパクトなテキストを選べばよいのです。
ボリュームあるテキストを持て余すより、コンパクトなテキストを完璧に仕上げた方が、
ずっと効果が高い
からです。

ですからテキスト選定の際には、まずその時点から本試験までの学習時間を見積り、
それに自分の能力的なキャパシティーを考え併せてみてください。

能力的なキャパシティーとは、「自分は1時間に何ページくらい読めるか」「何回読めば内容を覚えられるか」「自分の集中力はどのくらいの時間続くか」といったことです。

そして「これだったら完璧に仕上げることができる」と思ったテキストを探します。
テキストに自分を無理に合わせるのではなく、自分の現状にテキストを合わせるのです。

学習教材の方を自分の都合に合わせられるのは、独学の人の特権とも言えます。

NEXT


この教材なら合格できる。無料でもらえる。