独学のリスク

「社会保険労務士試験 独学のデメリット」のページで、
独学というものは、
モチベーション維持が難しく、
情報収集も自分でしなければならない とお話ししました。

モチベーション維持ができないと、学習は中断されます。
独学は誰にも強要されないため、止めようと思えばいつでも止めることができるからです。

実際、「社会保険労務士資格を取ろう」「宅建に合格するぞ」等々、
夢や志を持って学習を始める人は多いのですが、多くの人が中途でリタイアしてしまうのです。

仕事を持っている人は特に、日常の繁忙に紛れて、
いつの間にか試験から遠ざかっていきます。
始めた勉強の内容も次第に忘れていき、1年も経つ頃には、
資格を取ろうと思ったことすら完全な過去に埋もれてしまいます。

これが、独学にある最大のリスクです。

独学に足りないもの

さて、独学という学習方法には、明らかに足りないものがあります。
それは「情報」です。
情報とは、社会保険労務士試験の受験情報だけを指すのではありません。

学習の仕方、学習教材の選び方、テキストの読み方、何度読むべきか、
どのくらい深く読み込むべきか、どの部分を記憶すべきか、こうしたこと全てが「情報」です。
条文は原文のまま覚えた方がよいのか、判例はどこまで知っているべきなのか、
労働白書は要点だけ読んでおけば大丈夫か、通達はどこまで押さえておく必要があるのか。
過去問題と予想問題、どちらを解くべきか、
年金法の数字はどこまで記憶しなければならないのか、
受験用の証明写真はスピード写真ではいけないのか、
当日の服装はラフ過ぎてはいけないのか・・・等々。

こうした情報は、資格学校に通学している人だったら、
何かにつけて講師や友人に尋ねることができますが、
独学者は自分で疑問を解いていくしかありません。

そして、疑問を解くには、それなりの時間がかかるのです。

試験までの限られた時間の中で、そうした疑問にとらわれて時間を無駄にしてしまい、
結果として学習時間を奪われてしまうこと。
これも、独学の大きなリスクです。

独学のもう一つのリスク

もう一つ、独学者が容易に得ることができない情報があります。
それは、「集団の中の、自分のレベル」です。

自分の能力を客観的に評価することは難しいものですが、
社会保険労務士試験のような相対評価の試験では、自分のレベルを知ることは特に重要です。

なぜなら社会保険労務士試験はあらかじめ「合格者の枠」が決まっているため、
受験者全体の中の自分の位置がわかっていないと、適確な対策が立てられないからです。

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