社会保険労務士試験の基礎知識

社会保険労務士試験は、1年に1回、毎年8月の第4日曜日に行われます。

試験会場は、北海道から沖縄県まで、全国約30ヶ所が用意されます。

平成24年度の社会保険労務士試験は、受験者51,960人、うち合格者3,650人、合格率は、前年度より0.2%低い、7.0%という結果でした。

試験範囲は8科目

試験範囲は、下記の8科目です。
①労働基準法及び労働安全衛生法、②労働者災害補償保険法、③雇用保険法、④労働保険の保険料の徴収等に関する法律、⑤健康保険法、⑥厚生年金保険法、⑦国民年金法、⑧労務管理その他労働及び社会保険に関する一般常識

出題形式は2種類

試験は、70問の五肢択一式試験と、8問の選択式試験とで構成されています。選択式の出題形式は、問題文中に空欄が5つあり、その空欄を20の選択語句の中から選ぶというものです。

択一式試験の試験時間は210分、選択式の試験時間は80分と設定されており、それぞれ、午前と午後に実施されます。

合格基準点が設定されている

社会保険労務士試験が難しいと言われる理由の一つに、各科目に合格基準点が設定されていることがあげられます。一科目でも、この基準点を割れば、例え他の科目が全て満点でも、不合格となります。ですから、全科目をまんべんなく学習することが必要になります。

社会保険労務士試験の特徴は

以上のことから、社会保険労務士試験の特徴として、①試験科目が多い、②出題問題数が多い、③試験方式は択一式と選択式という、コンピュータ採点型の試験である、④どの科目も、一定水準の点数を取る必要がある、といったことがあげられます。

こうした特徴から見ても、「ヤマが当たった」「試験官との相性がよかった」などのラッキーは通用せず、その人がつけてきた実力が、そのまま問われる試験であることがうかがえます。

同時に、「頭の良さ」を試されるというよりは、「これまでの学習量」を試される試験だということもできます。この試験は、事前に勉強していなければ、合格点は取ることができない試験なのです。また、社会保険労務士試験の出題科目となっている法令は、法改正が非常に多いことから、「短い期間に記憶する能力」が必要であるとも言われています。

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